田中宗一郎の「くるりの一回転」評
2014年に書かれた文章でしたがたまたまtwitterで流れてきて読みました。
学生時代はsnoozerと共に育ってきたといっても過言ではない私。
一時期政治的な発言とか多くなったり
コミュニティが近くなりすぎてしまったりで拒否反応が出て
彼が書いた文章を読まなくなってしまったのですが、
やはり、この人はすごい。
タナソウらしい、と言ったらおかしいですが
「自分も動かなきゃ」と思わせる文章は圧巻。
リアルタイムで聞き始めたのは『THE WORLD IS MINE』からですが
くるりも大好きで、聴き込んだ思い入れのあるバンド。
いつでも、そのときに興味のあることが色濃く音に反映されているところが好き。
変化することって、とっても楽しくて当たり前のことなんだって思わせてくれるから。
ちょうど最近、90年代の音楽聞き返したりまた懐古モードになっていて
新しいものを知るワクワクがないなあ、と感じてたので
色々しっかりくるテキストでした。むしろ泣きました。
今の時代を、自分の変化を受け入れなきゃいけない。
転職して音楽や映画関係の仕事したいなあって思って考えたけど、
体系的な理解もセンスもないのでやっぱり外で美味しいところだけ頂いている方がいいかなってこっそり思いなおしました。おしまい。