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人生ってやつは、ウィニープーだけのマグカップコレクション

ゾンビランド

ゾンビ映画史上NO.1ヒットという快挙を成し遂げた『ゾンビランド』をNetflixで鑑賞しました。

 

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【あらすじ】

ある日、謎の新型ウィルスに感染した人間がゾンビ化して人々を襲い、瞬く間に世界はゾンビであふれかえってしまう。そんな中、テキサス州に暮らすひきこもりの大学生コロンバスは、独自に編み出した“32のルール”を実践してなんとか生き延びていた。やがて彼は、ゾンビ退治に執念を燃やすタフガイ、タラハシーと出会い、彼の車に同乗する。そこへ、元は詐欺師をしていた美人姉妹のウィチタとリトルロックが合流、4人で旅を続けることに。そして、“ゾンビと無縁の天国がある”という噂を頼りに、ロサンジェルス郊外の遊園地“パシフィックランド”を目指すのだが…。

 (引用:映画 ゾンビランド - allcinema

 

はい、ジェシー・アイゼンバーグが出る作品はハズレない法則~~~

 

# 以下ネタバレあり 

 

ゾンビウイルスが蔓延した世界の話なんだけど、ホラー的な怖い場面はほとんどなし。

作品の雰囲気については三角締めさんのブログに書いてあったこととと全く同じこと思いました。

僕もゾンビ映画に関してはメジャータイトルしか観てない感じなので、この例えが正確かどうかは分かりませんが、「アドベンチャーランドへようこそ」「ショーン・オブ・ザ・デッド」だと思いましたよ。

 (引用:ゾンビランド(ネタバレ)|三角絞めでつかまえて

 

アドベンチャーランドへようこそ」にはなかった非日常感と「ショーン・オブ・ザ・デッド」にはなかったむずがゆい系のロマンティシズムが程よくミックスされて、エンターテイメントとして面白くないはずがない!

ゾンビ映画なのに主要人物が誰も死なないし、道中もどことなく漂うハッピーな雰囲気。普通の世界ではダメ人間と言われる人たちだけど、ゾンビランドになってしまった世界ではある意味「自分らしく」を制限されずに自由にできるのかもしれない。

話として変に重くならず、でも中身がないわけでもなく、登場人物はみんな個性的だけどイライラもさせず、素直にめちゃくちゃ面白い映画でした。

 

最後、コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)がウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロックアビゲイル・ブレスリン)救出するのに結局あんまりゾンビ倒してない感じがまた童貞ぽさ醸し出しててよかった。

 

ジェシー・アイゼンバーグに冴えない童貞役を演じさせたら右にでるものはいないよね~。
グランド・イリュージョン」とかでは普通にイケメンなのに!不思議~

 

まさかのビル・マーレイ出演とその扱いも最高だったな!

 

今年公開になる続編もめちゃくちゃ楽しみ~!はよ観たい!

 

2017* 5 / 100
鑑賞日 2017/1/14